ニュースを見ていたら、
「TOPIXの構成銘柄を約1600社から約1000社へ」
という記事を見つけました。
……。
どういうこと?笑
「構成銘柄」って何?
そもそもTOPIXって何?
約1600社が1000社になったら、私たちに何か関係あるの?
投資のニュースって、知らない言葉が次から次へと出てきて難しいですよね。
でも今回はちょっと気になりました。
なぜなら私、
NISAでTOPIXを実際に買っているんです。
そこで今回は自分の勉強も兼ねて、
「TOPIXにいったい何が起きるの?」
ということを、中学生でも分かるくらい簡単にまとめてみます。
※この記事は私自身の投資経験について書いたものです。特定の投資商品をおすすめするものではありません。投資には元本割れの可能性があります。
まず「TOPIX」って何?
ここからです笑
TOPIX(トピックス)は、簡単にいうと、
「日本の株が全体的に元気なのかを見るための数字」
です。
たとえば学校で考えてみます。
クラスに40人の生徒がいたとして、一人のテストの点数だけを見ても、
「このクラス全体の成績が上がったのか?」
は分かりませんよね。
そこで、クラスのみんなの成績をまとめて、
「クラス全体ではこんな感じですよ」
と分かるようにする。
TOPIXもイメージとしてはそんな感じ。
たくさんの日本企業の株価をもとにして、日本の株式市場全体がどんな調子なのかを見る目安として使われています。
ニュースでよく聞く「日経平均株価」と並んで、日本を代表する株価指数のひとつです。
難しい計算方法まで覚えなくても、
TOPIX=日本株全体を見るための成績表みたいなもの
くらいに私は考えています。
そのTOPIXのメンバーが減るらしい
今回のニュースは、ものすごく簡単にすると、
「TOPIXを作っている会社のメンバーを見直します!」
という話です。
現在は約1600社。
それを2028年7月までに、
約1600社 → 約1000社
まで絞り込んでいく予定です。
今回の見直しでは、2028年7月末の構成銘柄数は986銘柄になる見込みとされています。
600社くらい減ることになります。
なんで1000社に減らすの?
ここが気になります。
「たくさん会社が入っていた方がいいんじゃないの?」
とも思いますよね。
今回の見直しでは、株が市場でどのくらい売買されているかなど、一定の基準を使ってTOPIXのメンバーを選んでいきます。
これも学校で例えるなら、
今まで約1600人いた「TOPIX組」を、
一定の条件を満たした約1000人のクラスに作り直す
みたいな感じでしょうか。
もちろん本当は、もっと細かいルールがあります。
でも私たちがニュースを理解するなら、
「TOPIXに入る会社を改めて選び直している」
と考えると分かりやすいと思います。
683社が外れるの?
ニュースには、
「683社が除外に向けた移行措置の対象」
とあります。
これを見ると、
「えっ!683社がいきなりTOPIXから外されるの?」
と思いますよね。
でも、そうではありません。
対象になった会社は、2027年10月にもう一度評価されます。
その時に基準を満たしていれば、TOPIXに残れる可能性があります。
一方、基準を満たしていない会社は、2028年7月までに段階的にTOPIXから外れていく予定です。
つまり、
683社が明日いきなりTOPIXから消えるわけではありません。
ここ、大事です。
逆に新しくTOPIXに入る会社もある
外れる可能性のある会社がある一方で、
新しくTOPIXに入る会社もあります。
今回、新しく採用されるのは35社。
2026年10月30日に新しく採用される予定です。
その中には、
日本マクドナルドホールディングス
もあります。
マック!
ここで急に親近感が出ました笑笑
ほかにも、
ワークマン、タイミー、トライアルホールディングスなど、私たちにも馴染みのある会社が入っています。
つまりTOPIXは、
ずっと同じ会社で作られているわけではない
ということなんですね。
新しく入る会社もあれば、外れる会社もある。
時代に合わせて中身が変わっていきます。
でも、TOPIXに入ると何がいいの?
ここでまた疑問です。
「そもそもTOPIXに選ばれると何があるの?」
実は世の中には、
「TOPIXと同じような値動きを目指します」
という投資信託やETFがたくさんあります。
ETFという言葉も難しいですが、今は、
「いろいろな会社の株をまとめた商品」
くらいのイメージで大丈夫です。
TOPIXのメンバーが変われば、それに連動するETFなども、新しいTOPIXに合わせて中身を調整していきます。
だから新しくTOPIXに入った会社には買いが入りやすくなったり、逆に外れる会社には売りが出たりする可能性があります。
なるほど。
TOPIXに入る・外れるって、結構大きなことなんですね。
私も実際にTOPIXを買っています!
実は私、2026年3月にTOPIXに連動するETF(1306)を購入しました。

購入したときは、TOPIXの構成銘柄が見直されるなんて、まったく気にしていませんでした。笑
そして2026年10月7日時点の運用結果がこちら!

- 投資元本:622,400円
- 現在の評価額:699,200円
- 評価損益:+76,800円
- 利益率:+12.33%
なんと、約7万7,000円のプラスです!
おおっ。地味に増えてる!笑笑
でも、もちろん売却していないので、まだ確定した利益ではありません。
ちなみに、この日の前日比は、
-5,440円(-0.77%)
でした。
1日で5,000円以上減っています。
株ってこういうものですよね。
上がる日もあれば、下がる日もある。
せっかく増えたと思っても、翌日には減っていることもあります。笑
それでも今のところ、購入したときよりプラスになっているので、私は売却せずに保有しています。
今回のニュースを見て、
「あれ?これって私のお金にも関係ある話?」
と気になったわけです。笑
今までなら読み飛ばしていたニュースも、自分のお金を投資していると気になるものですね。
1600社から1000社になったら、私も何かしないとダメ?
私はここが一番気になりました。
だって約600社も減るんですよ。
「私も何か売ったり買ったりするの?」
と思いますよね。
でも、私が持っている1306はTOPIXへの連動を目指すETFです。
TOPIXの中身が変われば、それに合わせて運用する側が調整していきます。
つまり私が、
「この会社がTOPIXから外れるから売らなきゃ!」
「マックが入るからマックを買わなきゃ!」
と、一社ずつ売買する必要はありません。
これは楽!笑
個別株だったら、その会社について自分で考えなくてはいけません。
でもTOPIX連動型の商品なら、TOPIXの中身が変わっていくのに合わせて運用されます。
私にはこういう投資も合っている気がします。
1000社に減ったらTOPIXは上がるの?
ここで、
「じゃあ、いい会社を選んで1000社にするならTOPIXは上がるの?」
と思いませんか?
私は思いました笑
でも、
1000社に減る=TOPIXが必ず上がる
というわけではありません。
株価は景気や企業の業績、金利、為替、海外の株式市場など、いろいろなことに影響されます。
今回の変更だけで、
「これからTOPIXは絶対上がる!」
とは言えません。
もちろん反対に下がることもあります。
だから私は、今回のニュースを見たからといって売ったり買ったりするのではなく、
「へぇ~、私が持っているTOPIXの中身も変わっていくんだ」
くらいの気持ちで見ています。
TOPIXもずっと同じじゃないんだ
今回調べてみて、私が一番「なるほど」と思ったのはここです。
私はなんとなく、
TOPIX=たくさんの日本企業をまとめたもの
くらいに思っていました。
それは間違いではないのですが、
その「たくさんの会社」も、ずっと同じではないんですね。
新しく成長して入ってくる会社もある。
条件を満たさなくなって外れる会社もある。
そして今回のように、TOPIXそのもののルールも変わる。
TOPIXも時代に合わせて変わっていくんですね。
まとめ|難しそうだけど、分かってしまえば意外と簡単
私自身、NISAでTOPIX連動ETFを保有しています。
2026年10月7日時点では含み益が出ていますが、もちろん、この先も増えるとは限りません。
減るかもしれません。
でも自分のお金を実際に投資していると、今までなら読み飛ばしていたニュースも、
「あれ?これ私のお金にも関係ある?」
と読むようになります。
【関連記事】
私が2021年から続けているNISAの運用結果については、こちらの記事にまとめています。


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